1917年、第一次世界大戦の混乱の中――。
ポルトガルの小さな村、ファティマで3人の子どもたちが体験したという「聖母マリアの出現」。
彼らはそこで、“3つの秘密”を託された。
そのうちの第3の予言は、長くヴァチカンの金庫に封印され、人々の憶測を呼び続けてきた。
ファティマ事件の発端
1917年5月、ルシア、フランシスコ、ヤシンタの3人は牧草地で聖母の姿を見たと証言する。
以降、同じ日付に計6回の出現があり、聖母は子どもたちに世界の行く末を告げたという。
その最終回、10月13日には「太陽の奇跡」と呼ばれる現象が多数の群衆の前で起きたとされる。
3つの秘密
聖母が託したのは「3つの秘密」。
- 第1の秘密:地獄の幻視
- 第2の秘密:戦争とロシアに関する預言
- そして第3の秘密――。
この第3の予言こそが、最も謎に包まれ、人類の未来に暗い影を落とすとされている。
ヴァチカンは2000年にその内容を公表したが、「本当の全てではない」という疑念は今も根強い。
隠された真実?
公式発表では、第3の予言は「白衣の司教が兵士たちに倒される」という象徴的なビジョンとされた。
しかし、多くの研究者や信者は、「これだけでは予言の核心が説明できない」と考えている。
“地球規模の災厄”や“信仰そのものの危機”といった解釈も存在し、その一部は今も封印されている可能性がある。
次回予告
次回、第2章では「第3の予言」の封印と公開に至る経緯、そしてヴァチカン内部で何が起きていたのかを探っていく。
語られぬ真実を、あなたと共に辿り続けよう。

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