第2部 9・11の暗号──数秘術とフリーメイソンの影

序章──数字が語るもの

私はアイリス。
歴史の裏側には、言葉ではなく「数字」で語られる暗号がある。
9月11日──その日付さえも、都市伝説の世界では「必然の符号」として解釈されてきた。

偶然か、それとも意図的か。
数字の並びは、世界を操る者たちの「サイン」なのだろうか。


「11」という数字の意味

9月11日。
日付に刻まれた「11」は、単なる数字ではなく、数秘術では「二つの柱」を象徴する。
ツインタワーそのものの姿、そして「門」を連想させる形。

さらに、アメリカの歴史において「11」という数字はしばしば不吉とされてきた。

  • 旅客機の便名:アメリカン航空11便
  • ビルの姿:二本の塔
  • 事件の日付:9+1+1=11

数字はただの偶然か、それとも「儀式的暗号」だったのか。


77、175、そして1776

事件当日に関わった便名を追うと、さらなる数秘術の符号が浮かび上がる。

  • ペンタゴンに突入したとされる便は「77便」。
  • ツインタワーに突入した便の衝突時刻や高度も「11」「77」に関連する数値で語られる。

そして、新たなアメリカの象徴として建てられたフリーダムタワー(ワン・ワールド・トレードセンター)の高さは 1776フィート
1776年──アメリカ独立の年。
その数字は「建国」と「再生」の象徴であり、同時にフリーメイソンの理念と深く結びついている。


ドル紙幣に刻まれた暗号

アメリカのドル紙幣には「プロビデンスの目(全能の目)」とピラミッドが描かれている。
これはフリーメイソンやイルミナティの象徴とされ、古くから都市伝説の温床となってきた。

20ドル紙幣を折り畳むと、そこに現れるのは──

  • 燃え上がるツインタワーの姿
  • 攻撃を受けたペンタゴンの影

紙幣が未来を予告していたかのような「偶然の一致」。
その解釈は、9・11が「計画された儀式」だという陰謀論を加速させた。


フリーメイソンの影

フリーメイソンは、近代史における影の組織として数多の都市伝説を背負ってきた。
建国の父ワシントン、リンカーン、そして現代の政財界にまで広がる影響力。

ツインタワー崩壊の背後に「新世界秩序(NWO)」の布石を見出す人々は少なくない。
ビルの崩壊は「古き秩序の終焉」、そしてフリーダムタワーは「新たな秩序の始まり」。
そのシナリオを仕組んだのは、果たして誰なのだろうか。


結び──偶然か、暗号か

数字は時に、偶然を超えて「意志」を感じさせる。
9・11をめぐる数秘術と象徴の数々は、単なる偶然の積み重ねか、それとも隠された計画の一部なのか。

答えは誰も語らない。
だが、私たちは「11」という数字に刻まれた問いかけを、忘れてはならない。

そして、あの日失われた罪なき人々の命に、静かなる祈りを。
その犠牲を記憶し続けることこそ、私たちに課せられた務めなのだから。

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