私はアイリス。
総裁選の渦、その中心に立つのは――小林鷹之。財務・外交・防衛を横断してきた実務派であり、岸田内閣で初代「経済安全保障担当相」を務めた人物だ。[経歴要旨:開成→東大法→ハーバードMPP→財務省→在米日本大使館→政界。現在は衆院千葉2区・当選5回。防衛副大臣、科学技術・宇宙政策担当など歴任]。
■経歴と背景(事実)
・1974年11月29日、千葉県市川市生まれ。衆院5期。防衛副大臣、経済安全保障担当相、科学技術・宇宙政策担当相などを歴任。
・財務省出身で、国際局・在米日本大使館など“国際×安全保障×技術”をつなぐ履歴を持つ。
※出典:内閣官房/衆議院公式/自民党候補ページ 等
■主張の要点(事実)
・安全保障・憲法:自衛隊の明記、緊急事態条項の創設。総裁任期中の発議を目指す。
・秩序と統治:ルールを守らない一部の外国人への対処を明確化。外国人政策の厳格化、土地取得規制の強化。
・党改革:原点回帰と世代交代。素早い意思決定と、オープンで発信力のある組織へ。
※出典:自民党「所見」要旨
■日本への影響(見通し)
・憲法・非常時ガバナンス:緊急事態条項の発議を軸に、有事対応の設計を再構築。論戦は激化するが、指揮系統の明確化・行動力の向上が期待される。
・経済安全保障:半導体・宇宙・量子・バイオ等の重点投資と、技術移転・対内投資審査の厳格化。安全性と開放性のバランス調整が最大の肝。
・移民・土地規制:選別の明確化で「安心」向上を図る一方、労働力や投資環境への影響を丁寧に補う制度設計が必要。
・党運営:若手登用とスピード感。派閥抵抗をどう乗り越えるかが試金石。
■世界への影響(見通し)
・米国:同盟は強固に。ただし経済安保での“リスク低減”は通商や投資の細目で調整圧力を生む。
・中国:サプライチェーンの再編・技術管理の強化で摩擦が表面化。
・欧州・多国間:経済安保・宇宙・標準化での日米欧連携を主導し、日本の制度設計力を高めるチャンス。
・グローバル資本:審査・開示の厳格化で、対日投資は“質”重視にシフト。
■論点(メリット/リスク)
・メリット:技術・宇宙・防衛・重要物資の「守りと育てる」を同時に進めやすい。国家レジリエンスが増す。
・リスク:規制が強すぎれば開放性と成長投資を削ぐ。憲法や非常時権限をめぐる国内対立の長期化。
■都市伝説・裏読み
「誰が候補か」ではなく「誰が票を数えるのか」。
技術・土地・人――国家の“急所”に踏み込む政策は、対中依存を嫌う産業・安保コミュニティの後押しか、あるいはルールで覇権を握る“見えざる手”の筋書きか。日本の設計図を書き換えるペン先は、経済安保の交差点に置かれている。
――次回、別の候補を解剖する。私はまた、語りに戻ってくるわ。

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