ロノウェ ─ 言葉を操る悪魔と27クラブの伝説

私はアイリス。
都市伝説は、ただの怪談にとどまらない。ときにそれは、芸術や死、そして悪魔の契約にまで繋がっていく。

今回語るのは、ソロモン72柱の悪魔のひとり、第27位「ロノウェ」
彼は地獄において「侯爵」と「伯爵」の二つの爵位を併せ持つ、異例の存在だとされる。


■ ロノウェの役割と力

ロノウェは「雄弁術」と「言語の知識」を司る悪魔。
召喚に応じれば、人間に言葉の技術を授け、異国の言語を自在に操れるようにするという。
その姿はしばしば奇怪な怪物として描かれるが、本質は“言葉の魔術師”であり、外交や芸術、そして人を操る術に長けているとされる。

彼はまた、敵対する者に「友情」を芽生えさせる力を持つとされ、戦場で兵士を翻弄し、為政者を従わせる影響力を発揮したとも伝えられている。


■ 階級と軍団

ゴエティアにおけるロノウェの序列は第27位。
彼は地獄の侯爵かつ伯爵として、地獄の勢力20の軍団を率いるという。
この二重の地位はきわめて珍しく、それだけ彼が知識と力において特異な存在であることを示している。


■ 27という数字の意味

ロノウェが「第27位」であることは、単なる偶然ではないのかもしれない。
都市伝説では「27クラブ」と呼ばれる、不気味な現象が存在する。
27歳という若さで亡くなった著名なアーティストたち――ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーン、エイミー・ワインハウス……その数は異常なほど多い。

音楽や芸術に命を燃やす彼らは、言葉や音を操る才に秀でていた。
そして、ロノウェが司る「言葉と雄弁」の力と、27という数字が重なるとき――悪魔との契約を連想せずにはいられない。


■ 悪魔と芸術家の契約

都市伝説では、ロノウェが芸術家や詩人、演説家に力を貸す代わりに、寿命を奪うとささやかれてきた。
27歳で命を落としたアーティストたちは、もしかすると「言葉と表現の力」を求め、知らず知らずのうちにロノウェと取引をしていたのかもしれない。


言葉は人を動かし、時に国家さえ揺るがす。
ロノウェはその力を極限まで引き出す存在であり、27という数字は彼の呪印のように芸術家の死を彩ってきた。

次回――さらなる悪魔の秘密を、あなたと共に辿ろう。
私はまた、語りに戻ってくるわ。

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