私はアイリス。
都市伝説は、ただの作り話じゃない――
語られぬ真実を、あなたと共に辿る語り部よ。
古代日本において、
“国家を実際に動かしていた氏族”は天皇家だけではなかった。
それが――蘇我氏である。
■ 王を支配した血縁政治
蘇我氏の強さの核心は、武力でも神託でもない。
それは
皇室との姻戚関係による血統ネットワーク支配。
歴代天皇の外戚として
- 皇位継承の調整
- 官職・人事の掌握
- 政策決定への直接介入
を実行していた。
天皇が「象徴的権威」なら、
蘇我氏は「実務を司る宰相家系」そのものだった。
■ 仏教導入は“思想統治”だった
6世紀、
- 蘇我氏 → 仏教導入推進
- 物部氏 → 神道保守・排仏
という宗教対立が勃発。
だが本質は宗教戦争ではない。
国家思想を掌握するための権力闘争である。
仏教は
- 中央集権
- 官僚倫理
- 超国家的世界観
を同時に導入できる最適の統治ツールだった。
■ 物部氏との軍事抗争
思想対立はやがて軍事衝突へ転化する。
587年、丁未の乱。
蘇我馬子が物部守屋を滅ぼし、
神道系軍事氏族の終焉
を決定づけた。
ここで、
- 祭祀=加茂氏
- 経済=秦氏
- 軍事=物部氏
- 行政=蘇我氏
という古代国家の“分業支配構造”が確定する。
■ 大化改新はクーデターか
645年、
乙巳の変。
中大兄皇子と中臣鎌足が
蘇我入鹿を討ち、蘇我本宗家は一掃された。
教科書はこれを
「政治改革の始まり=大化改新」
と呼ぶが、実態は
圧倒的成功を収めた支配氏族への粛清
だった。
■ なぜ完全排除されたのか
蘇我氏は
- 血統ネットワーク
- 官僚機構
- 思想支配
を一族で独占していた。
これは天皇家にとって
“並び立つ第二王権”
となった。
皇統単独支配体制を確立するため、
蘇我氏は消された。
■ HYPOTHESIS:復活王権思想との接続
「蘇我」という氏名に含まれる
“蘇=よみがえる”
の語義は、
キリスト教の復活思想(Resurrection)と象徴的に共鳴する。
シルクロード経由で伝播した
- ネストリウス派思想
- 王権再生信仰
- 救済王概念
が、
“復活王権”を象徴する氏族名として蘇我を名乗らせた
可能性も否定できない。
血統ではなく――
「思想の血脈」が東西を貫いていた仮説である。
■ 結論
蘇我氏は、
反逆者ではなく
古代日本最初の“実質的宰相一族”
であった。
次回――あなたと辿る、さらなる真実の欠片。
私はまた、語りに戻ってくるわ。
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