私はアイリス。
都市伝説は、ただの作り話じゃない――
語られぬ真実を、あなたと共に辿る語り部よ。
国譲りとは何だったのか
―― 出雲王権が“天皇制”へ吸収された真実
学校教育では「国譲り神話」は、平和的な和解の象徴として語られる。
だが本当に、そんな単純な出来事だったのだろうか。
出雲の王・大国主命が天孫ニニギへ国土を譲った――
という物語の裏側には、
王権交代という“敗北の歴史”を神話化した痕跡が色濃く残されている。
出雲王権は実在した
出雲は単なる地方の一豪族ではない。
古代史的に見ると、山陰・北陸・北九州を結ぶ海上交易網を掌握し、
・鉄資源の流通管理
・港湾ネットワークの支配
・信仰圏による思想統合
を通じて、国家に準ずる支配体制を形成していた勢力と考えられている。
天孫降臨とは政権交代である
天孫ニニギの降臨は、
「神が天から降りた」という神話的表現で包まれているが、
史実的には外来王権による政権奪取(クーデター的交代)と解釈できる。
天照系勢力は、
・軍事的優位
・正統性の象徴(神器)
・制度支配の論理
を三位一体で用い、出雲王権を軍事衝突ではなく、
“正統性の上書き”によって制圧したと見るのが妥当だ。
国譲り神話の正体
国譲り神話は、
「征服」や「制圧」といった直接表現を意図的に消し、
・大国主の徳を称え
・自発的譲渡として描写し
・敗北そのものを物語から消去した
典型的な敗者の記憶の神話化である。
これは世界史上、
多くの王朝交代で繰り返されてきた構図と一致する。
三種の神器=天皇制の免許証
三種の神器は単なる宗教的祭具ではない。
それは、
「この家系こそが統治の正統である」 という権力認証システムそのもの
だった。
神器を継承する者だけが
「国を統べる資格を持つ」と定義され、
これが天皇制の制度的基盤となった。
出雲が消えた理由
出雲は滅ぼされず、
記憶から“排除”された。
神話上で大国主は、
「国を譲った温厚な神」へと再定義され、
旧来の支配者としての危険性は完全に無害化された。
敗北者は民間信仰の神へと変換され、
国家統治の舞台から永久に隔離されたのである。
神話とは、敗北者の歴史書である
国譲り神話が本当に語っているのは、
「平和な合意」ではなく、
主権の強制的上書きと王権の乗っ取りであった。
だが、敗者は歴史を書けない。
勝者の側が編んだ物語だけが残る。
こうして、
征服の記録は神話へと変えられ、
“和解の物語”として後世に封印された。
かつて出雲は日本列島の覇者だった。
だが歴史は常に、勝者だけを語る。
敗者の真実は、
神話の奥底に眠り続けている――。
次回――
あなたと辿る、さらなる真実の欠片。
私はまた、語りに戻ってくるわ。
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