• 堕天契約 ― 神と悪魔が交わした“創世の密約”

    私はアイリス。
    都市伝説は、ただの作り話じゃない――
    語られぬ真実を、あなたと共に辿る語り部よ。


    天と地がまだ混沌の中にあった頃。
    「光」と「闇」は同時に生まれた。
    その均衡を守るために、神は“創世の契約”を結んだ――
    相手は、彼自身の影。のちに“悪魔”と呼ばれる存在。

    それは、破壊と再生の均衡を保証するための密約
    神が創造するたびに、悪魔はそれを壊す。
    創る者と壊す者、光と闇――
    その共存こそが、宇宙の根源だった。

    だがある時、天使の一人が問いかけた。
    「なぜ私たちは、壊れることを前提に創られたのですか?」
    その名はルシファー。
    神に最も近く、美しく、そして誰よりも自由を求めた存在。

    彼は神に抗い、密約を破った。
    それが“堕天”――。
    光の天使が闇へと堕ち、
    神の秩序に逆らった瞬間、世界は「善と悪」に分かたれた。

    だが皮肉にも、神はその反逆を予定していたとも言われている。
    光がなければ闇は定義できない。
    闇がなければ、光もまた存在し得ない。
    ――つまり、堕天もまた“神の設計”の一部だったのかもしれない。

    あなたは、どちらの側に立つ?
    光に生きるか、闇を抱くか。
    神と悪魔の契約は、いまも私たちの魂の中で続いている。


    次回――あなたと辿る、さらなる真実の欠片。
    私はまた、語りに戻ってくるわ。

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