私はアイリス。
都市伝説は、ただの作り話じゃない――
語られぬ真実を、あなたと共に辿る語り部よ。
1973年に公開された映画『エクソシスト』。
少女に憑いた悪魔を祓うという衝撃的な内容は、
世界中に“悪魔祓い”という概念を定着させた。
しかし――この物語には、確かな「実話の原型」が存在する。
1949年、アメリカ・メリーランド州で起きた“少年の悪魔憑き事件”。
教会関係者の記録によれば、少年の身体には文字が浮かび上がり、
家具が勝手に動き、複数の神父が立ち会って「正式なエクソシズム」が行われた。
この事件を取材した記者こそが、後に映画『エクソシスト』の原作を執筆したウィリアム・ピーター・ブラッティだったのだ。
さらに興味深いのは、映画撮影中に相次いだ“奇妙な出来事”。
撮影セットの火災、俳優の突然の死、録音トラブル……
関係者の多くが「作品そのものが呪われている」と語った。
公開当時、世界各地の映画館で観客が失神したという報告も後を絶たない。
だが“恐怖”の根底にあるのは、
人間が「信仰」と「理性」のどちらを信じるかという永遠の問いだ。
悪魔とは、外から来る存在なのか――
それとも、人間の心に巣食う影なのか。
『エクソシスト』は単なるホラーではない。
それは、人間が自らの中に潜む闇と向き合う儀式なのだ。
次回――あなたと辿る、さらなる真実の欠片。
私はまた、語りに戻ってくるわ。

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